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新型インフルエンザについて~Part2 

頻繁に新型インフルエンザの死亡者のニュースが流れます。
2歳の基礎疾患が無い子、8歳の基礎疾患が無い子・・・
辛いです。

ただ、メディアのこうした報道はみなさんの不安を過剰にあおっている
のでは・・・?と思います。

毎年インフルエンザ(季節性)で亡くなる方は数千人(年によって差はありますが)
多いときは15000人を超える死者が報告されています。

インフルエンザは治癒させる薬が無く、
ワクチン接種をしても絶対に感染しないというわけではないため
季節性・新型ともにインフルエンザ自体が気をつけなければならない
感染症なのです。
今は新型だけが注目されていて”新型は怖い”というイメージが
ありますがニュースにならないだけでこれまでの季節性インフルエンザと
大きくは変わらないと思います。

毎年感染する方は数百万人。

平年と変わらずやはり、感染を防ぐ努力をすることが先決です。
予防法を書いてみますね。

手洗いはしっかり、流す時は洗う時間よりも長く。
睡眠不足や体力の落ちている時は出来る限り人ごみに行かない。
うがいは水道水でも構いませんので頻回に、のどの奥まで。
外出時はマスク着用。心配な方は2枚重ねで。
休息・睡眠を十分にとり食事をしっかり摂る。

感染してしまったら・・・
出来るだけ安静・水分補給・食べられれば食事による栄養補給
を心がけてください。
先日書いた冷却方法も実践してみてください。
不安な方・辛い方は平日の診療時間内に受診してください。
抗インフルエンザ薬がご希望の方は発熱後48時間以内に
受診して下さい。
インフルエンザ簡易検査がご希望の方は
発熱後12時間以上経過してから
受診して下さい。
下痢・嘔吐が頻回で水分補給が難しい場合は
早めに受診して下さい。

夜間、無理をして受診に来られる方が居ますが
待ち時間は医師や他のスタッフが多い日中と
医師1人が対応している夜間とではそれほど変わりません。
夜間は出来るだけ横になり安静にして下さい。

(前回書いた症状が現れたら急いで受診して下さい)

上記のように夜間・休日は診療体制が整っていなく
医師・看護師・検査技師等も人数が限られています。
私の勤めている病院でも救急にあたる
当直医師は8~9人ほど居ますが産科・小児科は各1名
救急車担当1~2名、歩行来院担当1名・・・
他は上級医で緊急時(生死をさまよう患者が運ばれて来た時
や診断の難しい患者について担当医がコンサルトした場合など)
にしか対応しません。
当直医は日中も診察や検査などをこなし
夜間当直をしそのまま朝から平常業務という事が多いので
夜間は人数が限られています。
(私の病院は多い方だと思います)

待ち時間も長く、可能な検査に限りがあります。
精密検査は出来ません。(レントゲン・CTは出来ますがこれも病院によってです。
MRIなどは脳梗塞などがかなり疑わしい場合のみで夜間・休日診療では
ほとんどの場合する事はありません)
血液検査にも出来る項目に限りがあります。
なので確定診断は難しいのです。
よく、「後日、平日の診療時間帯に再診してください」と
言われることがあるのはこのためです。
出来る限り、平日の診療時間帯に受診することをお勧めします。
インフルエンザが陰性の場合他の感染症も考えられるため
です。

また、医療機関にはインフルエンザだけではなく
大人や妊婦が感染するとやっかいな小児の感染症
(おたくふや水疱瘡・・・etc)や
結核、その他の感染症の方も多く受診されます。
また、高熱だからといってインフルエンザとは限らず
他の感染症の場合もあります。
受診される場合は上記の予防法をしっかり守り、
あれば、アルコール含有のウェットティッシュなどを持参して
行くと良いと思います。

[ 2009/11/02 10:28 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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