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新型インフルエンザについて~8時間待ち? 

今朝のニュース。休日診療所に8時間待ち!

具合の悪い時にそこまでして病院に行くことで却って体調を崩すのでは?

しかも、万が一陰性だった場合逆に医療機関で感染してしまう危険もあります。
私も救急部で毎日インフルエンザの方と接していますが
私の周りの医療従事者で感染した人は稀です。

やはり、うがい(のどの奥までガラガラと)・手洗い(洗いも流しもしっかり!)・
マスク(普通のマスクでも構いません。心配なら2枚重ねで)
・きちんと栄養を摂って体力をつけておくなどの予防が一番
だと思います。

マスクもせずに病院に行かれる方も多く
感染の危険が増します。

ワクチンは絶対にかからないという訳ではなく
感染しても重症化を防ぐという意味で有効だと思います。
ワクチン接種をしていないからといって決して
不安になることはありません。


インフルエンザは発してから12時間以上経たなければ
ウィルスに感染しているかどうかの判定は出来ません。
もし、インフルエンザか否かの診断が欲しければ
後12時間~24時間後に受診するのが良いです。

抗インフルエンザ薬(タミフルリレンザ)は発後48時間以内に
服用すれば効果があるので夜間慌てて受診する必要はまったく無いのです。
最初陰性でもう一度検査したいとなると2度目の検査は自費になり
高額になります。
なので望まなければ検査をしない事も多々あります。

また、タミフルリレンザなどの抗インフルエンザ薬は
インフルエンザを治す薬ではありません。

仮に発が1週間続くとしたら、
それを5日に縮める位の薬だと思ってください。
ウィルスの増殖を抑制する作用があるというお薬なので
治す薬ではありません。
飲んだからすぐにが下がるというわけでもありません。
しかも発から48時間以上経つと効き目がありません。
服用すれば「飲まないよりは若干早めに軽快する」薬です。
ですから最初から抗インフルエンザ薬を処方しない場合も多いのです。

インフルエンザ(季節性・新型いづれも)に罹患したら
高熱は数日持続します。
解熱剤や抗インフルエンザ薬を使用しても
熱は1~2℃下がってはまた上がるという事を繰り返しながら
軽快・完治していきます。

40℃の高熱でも慌てることはありません。
インフルエンザは高熱が出る事が多いのが特徴ですから。
稀に発熱が無かったり微熱程度で陽性の方もいらっしゃいますが・・・

高熱で”脳”がどうにかなるという事はほとんどありません。
40℃の発熱が続いて脳炎になると心配される方が多いですが
脳炎は熱が引き起こすのではなく
インフルエンザウィルスが脳に悪さをするために引き起こされるのです。
熱を下げたからといってウィルスが死ぬわけではありません。
逆にウィルスは高熱に弱いため熱を下げることによって
症状を長引かせます。
発熱というのはウィルスと体が闘っている状態
(体内で抗体を作ってウィルスを攻撃している状態)ですので
それを無理に下げる必要は無いのです。


抗生物質もインフルエンザには効きません。
処方される意義はインフルエンザ以外の
炎症(肺炎や上気道炎、副鼻腔炎)との鑑別
やインフルエンザに伴うそれらの症状の緩和のために過ぎません。

病院では解熱剤を処方しない所もあります。
ほとんどの場合必要ないからです。

処方する場合は"解熱剤は?”という患者の不安を
無くすためだけのものと考えてください。
(例外もあります。)
座薬の場合は「38.5度以上で辛い時」と説明されるはずです。
普段平熱が高かったり発熱に強く38度台、39度台でも
体力的に辛くなければ使用しなくても大丈夫です。
子供は平熱が高いので高熱でも意外と平気でいる場合も多いです。
辛いときは我慢せず解熱剤を使用した方が
体が楽になると思いますが"本当に辛い時にだけ”にして
我慢出来そうであれば解熱剤を使わない方が
治りは早いです。
高熱が数日続いて心配なのは
・食事や水分が摂れず脱水になる。
・体力の低下(衰弱)
です。

解熱剤がインフルエンザ脳炎(急性脳症)を引き起こすという事が
数年前に話題になり現在もそれを心配される方も多いのですが
問題になったのはジクロフェナクトリウム(商品名:ボルタレン)や
メフェナム酸(商品名:ポンタール)というお薬で、
それらをインフルエンザに罹患した小児の解熱剤として投与すると
急性脳症を引き起こす恐れがある(必ずしも、ではありません)
という事で現在は15歳以下の
インフルエンザの解熱には禁止されています。
またインフルエンザ脳症に罹患した患者に上記の薬を使用する事で
死亡率が高くなるという報告もあり
現在はアセトアミノフェン(商品名:カロナール、アンヒバ、
アルピニーなど)が使用されています。

大人にはボルタレンやポンタール、ロキソニンなどが
処方される場合もあります。
アセトアミノフェンはジクロフェナクナトリウムなどより作用が穏やかで
熱が1・2℃下がるくらいの作用です。

緊急で医療機関の受診が必要な場合というのは
小児の場合
呼吸が速い、息苦しそうにしている
顔色が悪い(土気色、青白いなど)
嘔吐や下痢が続いている
落ち着きがない、遊ばない
反応が鈍い、呼びかけに答えない、意味不明の言動がみられる
症状が長引いて悪化してきた


大人の場合
呼吸困難または息切れがある
胸の痛みが続いている
嘔吐や下痢が続いている
3日以上、発熱が続いている
症状が長引いて悪化してきた


また、小児・大人ともに喘息・糖尿病・肺気腫・・・
などなど(小児では熱性けいれんの既往のある方も)
持病をお持ちの方は早めに受診しておいた方が
安心かもしれません。


熱性痙攣の既往があって痙攣止めの座薬をお持ちの場合は
高熱が出たときには
解熱剤よりも痙攣止めを予防のために入れておいた方がよいです。

以上の様にインフルエンザは完治させる薬というのはありません。
対症療法以外にないのです。(解熱剤や抗インフルエンザも対症療法です)
受診するよりも自宅で安静にし、消化の良いものを少しづつでも摂取し
(食べれなければ水分補給だけでもかまいません。)
水分を十分に補給してください。
多量摂取は良くないのですが水分補給にはイオン飲料が吸収が良いので
利用してみてください。
熱が下がっても1日2日はウィルスが体内に残っている可能性があるので
出来るだけ安静を心がけてください。
高熱で体が辛いときは首の両側の頚動脈(触るとドクドクしているところです)付近や
両足の太モモの付け根の内側(ここも触るとドクドクします。
触れにくい方もいるのでとにかくモモの付け根と覚えて下さい)、や
両ワキの下を冷やして下さい。
氷を使う必要は無いです。冷やしすぎると低温やけどの危険もあるので
冷却シートを貼ったり氷水で絞ったタオルなどで構いません。
これらの場所には太い動脈があるので緩やかですが解熱効果があります。
熱を下げるという事は血液の温度を下げるという事で
太い動脈のある部分を冷やすと血液が冷える=熱が下がるという事になるのです。
おでこに貼ってもあまり意味はありません。


・・・長々と書いてしまいましたが
良く受診相談のお電話を受けてアドバイスをするのですが
忙しい中このようになかなか詳しく説明出来なくて
相談されてきた方の不安を取り除いてあげられない事を
悔しく思っていたのでここで書かせて頂きました。
お役に立てば嬉しいです*^ー^*

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ちなみに私は先週、新型インフルエンザワクチンを接種しました。
その2週間前には季節性インフルエンザのワクチン接種・・・

私、看護師なのに注射されるの嫌いなんです(--;
決死の覚悟です!(強制的だったので仕方なく打ちました・・・)
今までインフルエンザワクチンなんて打った事ほとんど無くて、
でも、最後にインフルエンザになったのは15年以上前。
人生でたった一度インフルエンザワクチンを打ったのは
SARSが流行した年のみ!
(インフルエンザとの鑑別が難しいので打っておくようにとこれも強制的に)

医療従事者として情けないですね^^;注射嫌いなんて・・・
[ 2009/11/01 10:59 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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